赤尾 由美
赤尾 由美(あかお ゆみ、1965年5月7日 – )日本の実業家、政治言論人。
大日本愛国党を率いた赤尾敏の姪。東京都豊島区生まれ。父・四郎は日本で唯一、一円硬貨の円形素材を製造しているアルミ圧延メーカーのアカオアルミグループを創業した。
1988年、明治大学文学部卒業後、行政書士の講師やジャズダンスのインストラクターなどを務めた。
1996年、父・四郎の死去に伴いアカオアルミグループの代表に就任、経営を担う。
同グループは現在、東京都練馬区と栃木県、群馬県に計4つの工場と3つの事業部でアルミの圧延、鍋などの製品、不動産業、自社製品の開発などを展開している。
2014年、河添恵子らと共に「国防女子が行く」を執筆・出版。言論活動を開始する。
2017年第48回衆議院議員総選挙に比例代表東京ブロックから日本のこころ公認で立候補するも落選。
経営の傍ら、講演活動や対談、執筆活動を続けている。
著作
単著
- 『諸法令6科目 (行政書士・合格シリーズ)』早稲田経営出版、1995年。
- 『過去問パーフェクト―法令3法・諸法令6科目 (行政書士・合格シリーズ)』早稲田経営出版、1995年。
- 『民進党(笑)。 – さようなら、日本を守る気がない反日政党』ワニブックス、2016年。
- 『愛の右翼 赤尾 敏 (91歳の生涯で3万回以上の辻説法を行った「伝説の右翼」)』マキノ出版、2018年。
- 『赤尾由美の辻説法』青林堂 2020年。
共著
- 清宮寿朗、赤尾由美『法令3法 (行政書士・合格シリーズ)』早稲田経営出版、1995年12月10日。
- 河添恵子、葛城奈美、赤尾由美、兼次映利加『国防女子が行く なでしこが国を思うて何が悪い』ビジネス社、2014年12月10日。
寄稿・対談
- 「赤尾敏先生ならトランプ現象を、どう見ただろう 高須克弥/赤尾由美 」『正論2016年5月号』(日本工業新聞社、2016年4月1日)
- 「赤尾敏先生に比べればSEALDSなんて 高須克弥/赤尾由美」『正論 2016年6月号』(日本工業新聞社、2016年5月1日)
- 「赤尾敏流〝外交〟なら、ロシアは樺太も返す? 高須克弥/赤尾由美」『正論 2016年7月号』(日本工業新聞社、2016年6月1日)
- 「日露新時代の幕開け 国防女子が往く! 安倍さん、プーチンって大丈夫なの? 河添恵子・赤尾由美」『月間Will 2016年11月号』(ワック、2016年9月26日)
- 「さぁ、トランプだ 覚悟せよ! 【国防女子座談会】 トランプ当選でホッとしたネ」河添恵子・赤尾由美・葛城奈海・兼次映利加」『月刊Will 2017年1月号』(ワック、2016年11月26日)
- 「国防女子座談会 日本ファースト 安倍さんもトランプを真似たら 河添恵子・赤尾由美・杉田水脈」『月刊Will 2017年3月号』(ワック、2017年1月26日)
- 「中小企業の現場から見た日本経済」『ジャパニズム 37』(青林堂、2017年6月10日)
- 「小池都政の崩壊…小池さんって、権力LOVEの政治屋よネ 河添恵子・赤尾由美・池内ひろ美」『月刊Will 2017年8月号』(ワック、2017年6月26日)
- 「働き方改革の弊害」『ジャパニズム 38』(青林堂、2017年8月10日)
- 「幼稚な正義感を振りかざすな!」『ジャパニズム 40』(青林堂、2017年12月9日)
- 「「人づくり革命」で人が幸せになれるのか?」『ジャパニズム 41』(青林堂、2018年2月10日)
